日精福島工場における再生可能エネルギーの利用を開始
– 日精ホールディングスグループのサステナビリティ経営が加速 –
日精ホールディングス株式会社(代表取締役社長:丸山竜司/以下、日精HD)のグループ会社である日精株式会社(取締役社長:川畑淳一/以下、日精)は、本日、日精福島工場における再生可能エネルギー(以下、再エネ)の利用を開始しました。
日精福島工場は、工場建屋の屋根部に240枚の太陽光パネルを設置し、晴天時には約140kwhの発電を見込みます。発電した再エネは、生産現場の空調など、職場環境の向上にも役立てていきます。また、将来的にはEMS*1の構築を進めるとともに、従業員に対するEVの充電環境の整備、近隣企業とのエネルギー融通やEVのシェアリング、非常時の電源活用なども検討していきます。
日精HDグループのモノづくりを牽引する日精は、今回の再エネ利用も含め、持続可能な社会の実現に向けた優れた製品の提供はもとより、そこで働く社員一人ひとりの働きやすい職場環境の整備や地域との共生を積極的に進めていきます。 なお、今回の再エネ利用は、日精と三菱HCキャピタルエナジー株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:木原英一)との間で締結したPPA*2契約に基づくものです。
日精HDグループは、大都市を中心とした商業施設や大規模集合住宅等に向けた機械式駐車設備の設計・開発・製造・販売・メンテナンスを行うパーキングシステム事業、製薬会社や食品会社に向けた凍結乾燥設備の設計・開発・製造・販売・メンテナンスを行うフリーズドライシステム事業、産業や鉄道分野等に向けた機械や部品・素材等の仕入れ・販売を行う商社事業、中小規模顧客向けのITシステムの構築やソフトウェアを販売するITソリューション事業を行い、製造と商社、ITの機能の合わせもつユニークな企業グループです。
当グループは、「豊かな社会の創造に貢献する」というパーパスを大切に、事業を通じた環境・社会・地域との共生に向けたサステナビリティ経営を積極的に進めています。
*1: EMS(Energy Management System)工場やビル等の施設におけるエネルギー使用状況を可視化するなどした上で、最適なエネルギー利用を実現するためのシステム
*2: PPA(Power Purchase Agreement)電力購入契約に基づき、電力需要拠点と離れた発電設備から需要拠点に電力を供給する契約形態
■日精HD概要
社名 | 日精ホールディングス株式会社 |
代表者 | 代表取締役社長 丸山竜司 |
所在地 | 東京都港区西新橋一丁目18番17号(明産西新橋ビル) |
設立年月 | 2021年2月 |
事業概要 | 事業会社の株式または持分の所有、および事業会社の支配・管理・経営指導等 |
資本金 | 5,000万円 |
■日精概要
社名 | 日精株式会社 |
代表者 | 取締役社長 川畑淳一 |
所在地 | 東京都港区西新橋一丁目18番17号(明産西新橋ビル) |
設立年月 | 1953年12月 |
事業概要 | 機械式駐車設備、凍結乾燥機の設計・開発・製造、メンテナンス、および産業機械、非鉄金属製品等の仕入・販売等 |
資本金 | 4億5,000万円(出資比率:日精ホールディングス100%) |
■本件に関するお問い合わせ先
日精ホールディングス株式会社 経営企画部
〒105-0003 東京都港区西新橋一丁目 18 番 17 号(明産西新橋ビル)
TEL 03-3519-8212
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