なかのサンクォーレ(SPパーク)

ビル外観図

地上部2棟2階、3階の高層ツインビル

サンプラザやブロードウェイなど、商業施設が集積し、若者が数多く集まるJR中野駅北側の“第一種市街地再開発事業”により誕生した「なかのサンクォーレ」。

1973年から地権者数92人の全員同意をめざしてスタートしたこの再開発は、土地の高度利用を図るため、地上部分を2棟の高層ビルとし、さらに公開空地の確保、道路の拡幅整備、歩道のカラー化などを整備目標に掲げ、長年にわたる地権者の方々の熱意と努力によって今日の完成をみています。

2棟に部分的なデザインの共通性を持たせた高層複合ツインビルである「なかのサンクォーレ」は、本社ビルとして地下1階から地上19階までの「事務所棟」と、地下1階から3階までの低層をキーテナントの大手ストアや地権者の店舗・事務所、4階から26階までの高層を144戸の集合住宅で占める「住宅・店舗棟」とで構成されます。

この144戸の住宅は地権者の権利持分や要望に応じた個別設計で、4階には住居者専用の屋上庭園も整備しました。

駐車キャパシティは273台

駐車場は、居住者、事務所、テナント、来客などの使用形態を充分に考慮し、273台収容のキャパシティを確保。商業ゾーンは垂直循環方式、事務所ゾーンは多層循環方式、住宅用には2段式の機械式駐車設備を採用しています。メーカーの信頼性に加え、多彩な機種の実績も重要な選択肢と考え、日精を選びました。

機種名
SPパーク、MGパーキング、DMGパーキング
延床面積
64,059.166m²
構造規模
地上26階、地下3階、地上19階、塔屋1階
収容台数
107台

乗込階平面図