昭和大学病院(入院棟)

ビル外観図

前身である昭和医学専門学校附属医院の開院は1928年(昭和3年)5月のこと。以来、品川区旗の台に建つ昭和大学病院は東京城南地区の基幹病院として、長きにわたり市民医療に欠かせない重要な役割を担ってきました。

同病院は地下3階・地上17階の入院棟と地下3階・地上9階の中央棟から成っており、近接する昭和大学病院附属東病院と連携した運営が実施されています。また、全館にオーダリング・システムを導入し、救急医療センターとして二次・三次救急医療の体制も整備されています。

今回、地下駐車設備(昭和55年設置)のリニューアルが行われたのは、導入してから30年以上経過した機械の老朽化を改善するとともに、来院者の利便性の向上を図るためでした。

リニューアルにあたっては、入庫車のサイズUPが重要視されました。というのも近年、車での来院者が特に多い午前帯に、出入口の混雑からたびたび入庫待ちの渋滞が発生していたからです。また、昨今の車事情に合わせたミドルルーフ車への対応も課題のひとつでした。

以上のご要望に応えるべく、日精ではさらに進化した最新型の「水平循環方式LEVELパーク」をご提案。結果、来院者にとって便利さが増し、悩みの種だった駐車場の混雑も大幅に改善されました。

機種名
水平循環方式LEVELパーク
延床面積
   ―
構造規模
   ―
収容台数
22台

手前がリニューアル後の乗込口

仕様比較表

ミドルルーフ車への対応ビフォ・アフター