港区・虎ノ門JTビル

ビル外観図

地上35階のインテリジェントビル

“すべての人にいきいきとした時間をお届けする”という施工主・日本たばこ産業株式会社様の企業ポリシーを具現化するべく、平成7年3月、中央官庁街に隣接したオフィス街区・虎ノ門二丁目に、新たな付加価値を備えた進化型のインテリジェントビル「JTビル」を竣工させました。

このJTビルは、街の景観ともバランスよく調和するよう設計された超高層ビルで、地上35階(高さ170メートル)、地下3階、延べ床面積は67000平方メートル。シルバーメタリックのスレンダーボディで、スラリと伸びた美しいシルエットが印象的な外観を呈しています。虎ノ門地区のランドマークとしてふさわしい存在感にあふれ、ビル最上部のヘリポートも印象的です。

ビル内は、テレコミュニケーション、オフィスオートメーション、ビルディングオートメーションの三大インテリジェント機能を満載。高機能を誇るJTオフィスゾーンやテナントオフィスゾーンをはじめ、緑と光と水が織りなすオアシスゾーンほか多様なアメニティー空間を配し、ホール、アトリウム、店舗スペースなどを備えています。

220台収容の最新式駐車場

徒歩4分の地下鉄銀座線「虎ノ門駅」をはじめ、千代田線「霞ヶ関駅」、地下鉄とJRが利用できる「新橋駅」と、利便性の高いロケーションに建つJTビルですが、一方で外堀通りに隣接。車による交通アクセスの高い利用頻度についても配慮し、機械式120台(水平循環方式1基60台収容✕2基)、自走駐車スペース63台、計183台収容の駐車場を完備しました。

機械駐車は、空間効率に優れた水平循環方式(3層式)2基を管理しやすいように入口を対面にレイアウト。ターンテーブル内蔵リフト採用により前進のまま入出庫が可能で、ドライバーに優しい設計となっています。

また、操作パネルは定期利用の車両と一般来客車両の操作方式の切り替えもセレクターで簡単に行えるシステムとし、駐車場操作員の負担も軽減させました。最新の自動発券機、清算ゲートにより毎日のビジネスシーンを強力迅速にサポート。駐車スペースを充分に取ることで、近隣へのご迷惑の問題も解決しています。

機種名
水平循環方式LEVELパーク
延床面積
約67000m²
構造規模
地上35階、地下3階
収容台数
120台

乗込口の開口時