G・A・タワー

ビル外観図

G・A・タワー多層循環方式「SPパーク」の
騒音を抑えた静かな入出庫が居住空間の快適さをサポート

活気あふれる名古屋の中心街「栄」から、地下鉄で3駅という絶好のロケーション。名城線の東別院に、24階建てのタワー型マンションが平成15年2月に誕生しました。

総戸数は167戸。空地率58%のゆとりの設計に、3つの庭園を持った環境創造型ランドプランを採用。高い基準をクリアした耐震設計と高強度のコンクリートや鉄筋の使用により、100年先まで見通したロングライフ構造は、G・A・TOWERならではのものです。

建材には、低ホルムアルデヒド製品が用いられ、随所に見られるフラット設計や歩車道分離設計とともに、乳幼児や高齢者にも安心の、ユニバーサルデザインが施されています。

エントランス・ホールは天然大理石仕上げ。ホテルのような車寄せを設置して、雨の日も濡れることなくゲストを玄関ホールに迎えることができます。さらに、情報化社会に対応した、高速・大容量ブロードバンドインターネットサービスの配備、生ゴミを地下処理槽でろ過処理し、下水として流すディスポーザーシステムも全戸に標準装備されています。

マンション入居者のための駐車場は地下に設けられ、収容台数は135台。このうち110台が、四基の多層循環方式「SPパーク」によって収容されています。

超高層のタワー型マンションにおいては、いくつかの点で商業施設とは異なった機能が駐車設備にも要求されました。そのひとつは、ファミリーユースのハイルーフ車の入庫です。

子供のいる活動的な世代では、セダンよりもワンボックスカーや四駆車に人気が集まっています。日精では、乗込口の車高を高くするなど、ハイルーフ車仕様の設備をご提案することで、こうしたユーザーの要望にお応えしました。

また、居住空間である集合住宅では、夜間や早朝に、機械設備の動作騒音が響くことは住民からの苦情となりかねません。そこで、車庫内の防音対策に力を注ぎ、滑らかな動きで振動を最小限に抑えることで、静かでスピーディな入出庫を可能にしました。
多層循環方式ではトップシェアを誇る、日精の機械式駐車設備は、上質なマンションライフをサポートします。

機種名
多層循環箱形方式SPパーク
延床面積
   ―
構造規模
   ―
収容台数
110台

乗込階平面図(B1階)

乗込口の閉口時

乗込口の開口時

庫内は防音仕様、ターンテーブル内蔵型